この前、コーニッシュウェアのWEBサイトを巡回していたら偶然「今週末限定!50ポンド以上のお買い上げでこのバッグさしあげます!」と書いてあったのを見つけてしまった。なんとコーニッシュウェア誕生100周年記念のジュートバッグ!これ気になってたアイテムだったので、ほぼ8年ぶり?にマグカップなど注文。50ポンドちょっとだけ買っても送料が40ポンドするという・・・仕方ないかな極東の地だから。でもしかし、ついにMADE IN ENGLANDに回帰してバックスタンプが新しくなっているとのこと!これは何としてもお迎えせねば。
追跡記録(イギリスから日本まで)
注文から到着までの忘備録。後からじっくり調べてみました。
日付(2023年) | 現地時間 | ステータス | 場所 |
---|---|---|---|
2/24(金) | 10:50 PM | Processing(注文受付) | |
3/8(水) | 5:51 AM | Complete(FedExのラベルが作成される) | SOMERSET, SO GB |
2:05 PM | 集荷 | YATE GB | |
7:11 PM | 出荷地のFedEx営業所を出発 | YATE GB | |
7:37 PM | FedEx営業所 | BIRMINGHAM GB | |
3/9(木) | 3:13 PM | 輸送中/処理中 | |
8:08 PM | 輸送中/処理中 | ||
11:18 PM | 輸送中/処理中 | DERBY GB(イーストミッドランズ空港) | |
11:32 PM | 輸送中/処理中 | ||
3/10(金) | 1:37 AM | FedExハブに到着 | ROISSY CHARLES DE GAULLE CEDEX FR(シャルルドゴール空港) |
3:17 AM | 輸送中/処理中 | ||
4:15 AM | 輸送中/処理中 | ||
5:29 AM | FedExハブを出発 | ||
3/11(土) | 0:35 AM | FedExハブに到着 | GUANGZHOU CN(広州白雲空港) |
4:42 AM | FedExハブを出発 | ||
4:48 AM | 輸送中/処理中 | ||
8:52 AM | 仕向地の仕分け施設 | SENNAN-SH JP(関西空港) | |
3/12(日) | 8:59 AM | 通関中 | |
5:04 PM | 国際輸送許可-輸入 | ||
6:09 PM | 認可済み配達業者に委託(ゆうパック) | ||
6:56 PM | 中継 | 新大阪郵便局 | |
3/13(月) | 3:13 AM | 配達局に到着 | 地元の中央郵便局 |
9:49 AM | 配達完了 | ||
T.G.グリーンのポタリー(陶器工場)があるサマセットから、まずヤーテのFedEx営業所に運ばれ、次にちょっと大きなバーミンガムの営業所で他の荷物と一緒にとりまとめられ、ダービーにあるイーストミッドランズ空港からフランスのシャルルドゴール空港まで空輸。そこからアジア向けFedEx貨物機で中国の広州白雲空港へと運ばれ、最終目的地・日本の関西国際空港にランディング、という旅をしてきたようであります。
公式サイトによると発送までは最短でも5営業日かかりますとのことだったけれど、8営業日めでの出荷でした。まだかなー、まだかなーとアカウントページのステータスをチェックするのが日課になっていたんですが、ProcessingだったのがCompleteに変わったのが3月8日。おお!ついに出たのかっ!と発送連絡を待つもそれから数日全然何のメールも来ない。発送完了したら知らせますと受注メールの文面には書かれていたのに、おかしい、迷惑メールのフォルダにも入ってない、今どこにあるんだ私の荷物は?何か心配だ・・・と日毎だんだんと気になり、ついに12日の深夜問い合わせメールをしてから就寝。すると次の日の朝、いきなり赤い小さな郵便局の車がうちに停まり、四角い大きな包みを置いていきました。まさかゆうパックになって不意打ちで来ようとは!関東から引越してから海外直販するのは初めて。そうか、FedExはこの辺だとゆうパックに最終委託するのか・・・。
メイドイン・イングランド
しかし数時間前にお客様センターへトラッキングナンバー教えてとメールしてしまっていたので、慌てて「今届いたので大丈夫でしたありがとゴメンね!」のメールを打ってから開封。急いで開けてしまったので「到着の儀」的な写真撮っておけばよかったと後で反省。品物が入っていた立方体の段ボールは結構長旅のお疲れの色が濃く、割れ物大丈夫か!?と思いましたが中は超丈夫なパッケージングでぐるぐる巻きになっており、たとえ投げられても、なるほどこれなら大丈夫かもと思いました。
100周年記念のジュートバッグ(幅30×高さ30×マチ23㎝)は予想以上に厚手でがっしり。持ち手もしっかりしていて重いものを入れてもOK。実用性もあるけど、これはナチュラルインテリアとしても存在感のあるアイテム。このバッグ、本体はどこか別の国で作られたものでしょうが、デザインのプリントはチャイナクレイピット(原料の陶土の採石場)があるセントオーステルでされているのだそうです。
手ごろなサイズの10オンス(約250ml)のマグカップ。ひとつ上のサイズの12オンスは使ってみてちょっと大きすぎな感があったので(約340ml)、今回こっちにしてみたらちょうどよい感じ。ぽってりかかっている釉薬がとてもきれい。
数年前に海外からイギリス国内製造に戻ってきて、バックスタンプの右肩部分が以前の CLASSIC KITCHENWARE から MADE IN ENGLAND に変わっています。スタンプの色も黒から抹茶色に。手作業でスタンプ付けしているので、もう一つ買ったブルーマグのバックスタンプは少しかすれていました。まるっきり同じものは一つもなく、それもまた大量生産ではないハンドメイドの良さです。